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そんな自分を受け入れて

No.3『生きづらい時代と自己肯定感ーー「自分が自分であって大丈夫」って?』

著者:高垣忠一郎 発行日:2015年6月20日
 

一言で

・「評価」ではなく「ゆるし」の自己肯定感を
 
痺れたフレーズ
・いまの子どもの状況をみれば、ほめることよりも、失敗や挫折をしたときに「ゆるされる」経験をすることの方がはるかに大事です。
・私は私の人生を生きる。あなたはあなたの人生を生きる。それぞれがそれぞれのかけがえのない人生を生きる主人公・主体であることへの共感。そのような人間関係の中で自己肯定感は育まれます。
・私の存在を喜んでくれる人がいるとき、私は価値あることを「する」ことがたとえできなくても、「存在」するだけで価値があるのです。
本との出逢い
「自己肯定感」というワードに興味を持って調べていたら、著者の論文を見つけ、その考え方に興味を持った。
 
自分の人生との関わり
「自己肯定感」とは最近よく聞く言葉であるが、イマイチ掴みどころのない言葉として自分の中に存在していた。本書ではそんな「自己肯定感」を「自分が自分であって大丈夫」という言葉を用いて、その意味にこだわって何度も説明してくれた。
「褒めてのばす」「自分を好きになる」とよく言われるが、そこには「評価」し、「基準」をつけて「そうでなくてはいけない」と人や自分に押しつける危険性も本書を読んで気づけたことだ。
 
「褒め合い」のも悪くないが、お互いを「よし、よし」と「許しあう」社会になれば、居心地がいいだろうな。
  
【10,000冊PJ 3/100】
 
生きづらい時代と自己肯定感 「自分が自分であって大丈夫」って?

生きづらい時代と自己肯定感 「自分が自分であって大丈夫」って?