今日もよく、生きました

そんな自分を受け入れて

No.4『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』

著者:尾形真理子 発行日:2014年2月10日
 
一言で
あなたは誰を思いながら、試着室で着替えますか
 
痺れたフレーズ
・「お似合いになり過ぎることでしょうか?」
・わたしは白いガプリパンツに、自分を無理に合わせようとしていた。「わたしに似合うパンツ」ではなく、「白いパンツに似合うわたし」に固執していたのだ。
・美濃田くんがいたから、わたしはキレイになりたいって思えた。おしゃれする楽しさも、恋する気持ちも、思い出した。美濃田くんが自分を見る目が、惚れた女を見るそれではないことも、チヒロはとっくに気づいていたけれど。
・このドレスを着て、新しい恋をしてみたい。みっともないほどに、人を好きなってみよう。 
本との出逢い
唐突に恋の本が読みたくなり、本屋で手に取った本。タイトルが素敵すぎて、爽やかな気持ちになれそうだと思ったのを覚えている。
 
自分の人生との関わり
前情報なしで購入した本だが、人に勧めまくるほどにはハマってしまった。
内容は「大人の恋」のオムニバス小説だ。作者の方はコピーライターを本業にしてることもあってか言葉が胸に響いてくる。
僕は自分のことを男性であると確信しているが、女性として恋をして、こんな風に服を選んでみたいという衝動に駆られた。
どうにも実現しそうにないことが悲しい。笑
 
女性は服を選ぶのに時間がかかるとはよく言われることだが、誰か(もしくは自分自身)のことを思っているからこそ、時間をかけているのだとすれば、なんて素敵な時間の使い方だろう。
 
そんな方には、あなたが似合うとびきりの服ともとびきりの恋とも出逢えるに違いない。
 
【10,000冊PJ 4/100】
 
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。